神奈川県伊勢原市 屋根・外壁塗装工事に必要なケレン作業
投稿日:2021.4.11 更新日:2022.11.8
神奈川県伊勢原市の塗装現場にてケレン作業をレポートします。品質の高い塗装を行うためには、しっかり下地処理が行われていることが大切です。下地処理は塗装の耐久性に大きく影響し、適切に行われていないと塗装が剥がれてしまう可能性があります。
これはフッ素や光触媒などの耐用年数の長い塗料を使っていても同じことが言えます。下地処理は下地と塗料の密着性に関わるため、これから塗装工事をご検討されている方は、下地処理とはどんな工程か知っておきましょう。
ケレンという言葉は普段聞かないかもしれませんが、塗装の工程では必ず行う作業です。サンドペーパーやヘラなどを使って塗装する箇所を磨き、汚れや古い塗装を取り除いていく作業がケレンです。
塗布面に汚れや古い塗装が残っていると新しく塗装をしても密着せず施工不良を起こす恐れがありますので注意が必要です。
ケレンは塗装するところすべてに行います。上記の写真は庇をケレンしているところです。庇は鉄部ですので、錆には注意しておかなければいけません。
錆の範囲が広く強度が低下していると十分にケレンができなくなることがありますので、錆が広がる前にメンテナンスをしましょう。
ルーバー雨戸は波形状になっていますので、磨かれていないところがないように丁寧に行うことが大切です。
建物によっては水切りが取り付けてあるところもありますので、こちらもケレンを行います。このようにケレンは塗料の密着性に影響しますので、しっかり行われていることが大切です。これから塗装工事をご計画されている方は下地処理について詳しく業者に説明をもらうことをおすすめします。
下地処理の重要性についてはこちらの「施工前の下地処理」をご覧ください。
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