神奈川県伊勢原市 屋根・外壁塗装工事 水切り・庇の鉄部塗装
投稿日:2021.4.18
今回の現場レポートは神奈川県伊勢原市の塗装工事の続きをお伝えします。作業を行った箇所は水切りと庇の塗装です。こちらは鉄部ですので下塗りに錆止めを塗布します。
水切りは外壁の下部に取り付けられている部材で、壁内に入った水を外に出すためにあります。また、水切りがあることで流れてくる水が直接基礎に触れないため汚れ防止にもなります。
下塗りが終わりましたら中塗りです。
続いて上塗りです。水切りはそこまで大きい部材ではありませんので、ハケを使って塗装していきます。ハケムラが出ないように塗るのが腕の見せ所です。
続いて庇の塗装です。こちらも鉄部になりますので、錆止めを塗っていきます。
庇や水切りは外壁の下で取り付けられていますので、簡単に交換することはできません。交換する時は既存の外壁を剥がさなければいけませんので、腐食には注意しましょう。
外壁の解体や復旧があると工事規模が大きくなり、その分費用も嵩みますし、部分的な工事になると仕上げ方も難しくなります。鉄は塗装が剥がれると鋼板が露出し錆が発生してきます。赤錆は鉄自体を弱くさせてしまうので、塗装の劣化症状が現れたら塗り替えをおすすめします。
劣化症状についてはこちらの「こんな症状が出たらご相談ください」をご覧ください。
*mu*