防水工事とは?4種類の特徴や耐用年数を解説

防水工事とは?4種類の特徴や耐用年数を解説

投稿日:2022.12.24 更新日:2022.12.27

神奈川県伊勢原市 屋上防水工事 ウレタン防水材~トップコート塗布

 

住まいの防水工事を検討している方にとって、「防水工事ってどんな種類があるの?」「何を基準に選べばいいの?」と気になる点が多いのではないでしょうか?

今回は4種類ある防水工事の特徴や耐用年数、防水工事の選び方について解説します。

防水工事は住まいを雨水から守るためにとても重要な工事です。

この記事を最後までご覧いただき、防水工事選びの参考にしてください。

 

 

 

防水工事とは?

 

防水工事とは?4種類の特徴や耐用年数を解説

 

防水工事とは、住まいの内部へ雨水が侵入することを防ぐ目的でおこなう工事のことをいい、シートや専用の塗料で住まいを保護します。

防水工事をおこなわない場合、雨水は簡単に住まいの内部へ入り込み、カビの発生やシロアリの繁殖などを引き起こします。

腐食が進行した住まいは大規模なリフォームが必要となり、多額な費用が必要となるでしょう。

一般的にはベランダや屋上など、雨の影響を受けやすい場所に施されることが多いですが、用途によって工事方法が異なるのでそれぞれの特徴を見ていきましょう。

 

 

 

防水工事は4種類

 

神奈川県伊勢原市 屋上防水工事 ウレタン防水材~トップコート塗布

 

防水工事の種類は主に以下の4種類です。

 

・アスファルト防水
・ウレタン防水
・シート防水
・FRP防水

 

それぞれの特徴や耐用年数などをご紹介します。

 

 

アスファルト防水

アスファルト防水は、アスファルト製の防水シートを張り合わせる防水工事です。

耐水性や耐久性に優れていることから、長年採用されている工事方法になります。

一方デメリットは、高熱でアスファルトを溶かす際に異臭や煙が発生してしまうことです。

密集している住宅街ではアスファルト防水の工事をおこなうことで、トラブルになってしまう可能性がありますので注意しておきましょう。

耐用年数は15年~25年と他の防水工事と比べても長いため、周辺環境さえ問題なければおすすめの工事方法です。

 

 

ウレタン防水

ウレタン防水はウレタン製の塗料を使用した防水工事です。

シートを張る方法と違い、塗料を使用するため場所の形状を問わず、屋上やベランダ・バルコニーなどどの場所にも適している方法です。

ただしウレタンという材質は耐久性が低く、耐用年数は10年ほどになります。

気軽に防水工事をおこなえる一方で、メンテナンスのコストは高くなってしまう可能性があるので注意が必要です。

 

 

シート防水

シート防水とは、ルーフィングシートと呼ばれる防水シートを使う方法です。

シートを張るだけの作業のため、5日ほどで終わる簡単な工事となります。

主に、屋上や屋根の内部を防水するときに使われる方法で、耐用年数も10年~15年ほどです。

デメリットとしては、工事をおこなう場所が複雑な形状をしている場合、施工不可となってしまうことです。

シート防水を検討するときは事前に業者へ問い合わせをおこない、現場を確認してもらいましょう。

 

 

FRP防水

FRP防水は、プラスチックとガラス繊維が含まれた塗料を使った防水工事になります。

仕上がりがキレイなことが最大の特徴で、デザイン性を最も重要視される方にはおすすめの防水工事です。

ウレタン防水と同様に塗料を使った防水工事のため、施工場所の形状に左右されません。

ただし、耐用年数が10年と耐久性が他の防水工事と比べると低く、ひび割れを起こしやすくメンテナンスのコストがかかる可能性があります。

また、塗料の価格が高いため工事費用も高額となってしまうでしょう。

 

 

当社の防水工事については「防水工事」からご確認ください。

 

 

 

防水工事の選び方

 

防水工事とは?4種類の特徴や耐用年数を解説

 

4種類の防水工事の特徴と耐用年数をご紹介しましたが、それぞれの特徴を理解した上で選択することが大切です。

これから紹介する選び方を参考にして、最適な防水工事を選んでください。

 

 

防水工事をしたい場所で選ぶ

まず、防水したい場所をもとに工事方法を選んでいきましょう。

屋上やベランダは雨の影響を受けやすいため、耐久性が高い防水工事を選ぶことをおすすめします。

また、複雑な形状をしている場合、納得のいかない仕上がりになる可能性もあります。

一度、業者に確認してもらいましょう。

 

 

見積もりをもらい費用で選ぶ

防水工事の種類によって金額も変わってきます。

屋上のように広い範囲を防水する場合は、業者に見積をもらってから工事方法を選ぶことをおすすめします。

またご紹介した耐用年数をもとに、メンテナンスにかかる費用も計算しておきましょう。

 

 

業者の信用性で選ぶ

選んだ工事業者によって同じ工事方法でも仕上がりに差が出ます。

施工実績や「防水施工技能士」という資格を保有しているか、信用性を確認しておきましょう。

また、工事をしたあとは何も問題ないように見えても、数カ月後に瑕疵が見つかる可能性もあります。

アフターサービスがある場合は工事の不備があった場合に対応してもらえるため、工事が終わったあとも安心できるように、事前にチェックしておくことが重要です。

 

 

 

まとめ

防水工事は、住まいの寿命を伸ばすためにも非常に重要な役割を果たします。

また、種類によってメリットとデメリットがあるため、それぞれ理解した上で防水工事を選びましょう。

本記事を参考にしていただき防水工事をおこなってください。

 

*K*

 

 

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