外壁塗装を長持ちさせるためには?外壁塗装の必要性について
投稿日:2023.7.8
外壁は建物全体のイメージを決める箇所で、家の顔ともなるところです。
外壁が劣化してしまうと建物自体が暗く汚い印象になり、外壁がきれいだと明るい印象に感じるでしょう。
また、劣化によって建物の耐久性も低下してしまいます。
外壁塗装は決して安い工事ではないため、できるだけ長持ちさせたいと思う方は多いでしょう。
この記事では、外壁塗装の必要性や外壁塗装を長持ちさせる方法について解説します。
これから外壁塗装を検討されている方や、外壁塗装を長持ちさせたいと思っている方はぜひ参考にしてください。
外壁塗装の必要性
外壁は常に紫外線や雨風にさらされているため、10年ほど経つと汚れやひび割れなど様々な劣化症状が現れてきます。
そのため、耐用年数である約10年を目安として塗り替えをおこなう必要があるのです。
では、塗り替えをおこなうことでどのような効果があるのでしょうか。
外壁塗装は以下のような理由から必要とされています。
・美観を保つため
・住まいを守るため
・外壁に様々な機能を付加するため
それぞれ詳しく解説します。
美観を保つため
外壁塗装には美観を保つという役割があります。
実際に、住まいの外観を美しい状態で維持したいという理由から塗り替えをおこなう方は多いでしょう。
外壁は経年劣化によって次のような劣化が目立ってきます。
・汚れ
・色褪せ
・チョーキング
・ひび割れ
・コケやカビの発生
・塗膜の浮きや剥がれ
このような劣化が起こってしまうと、建物が暗く古びた印象になってしまい美しさがなくなってしまいます。
外壁の塗り替えをおこなうことで、外壁の美しさを取り戻すことができ建物も明るくなるのです。
また、外壁塗装はカラーを選ぶことができるため、元の外壁とは違う色を選んだりツートンカラーにしたりと全体のデザインを変えることもできます。
住まいを守るため
外壁塗装には住まいを守るという重要な役割があります。
外壁に塗装をすることで建物内部に雨水が浸入することを防いでくれ、雨漏りから建物を守ってくれるのです。
また、紫外線によるダメージからも守ってくれるため、傷みなどの劣化を遅らせることもできます。
このように、常に影響を受けている紫外線や雨風から住まいを守り、住まいの寿命を延ばすことができるのです。
外壁に様々な機能を付加するため
塗料には主に以下のような機能が付いています。
・遮熱機能
・防水機能
・防汚機能
・防カビ、防藻機能
・防錆機能
選ぶ塗料によってどのような機能が付いているかは様々ですが、これらの機能が付いている塗料で塗装をすることで外壁にも機能を付加することができるのです。
外壁塗装を長持ちさせる方法
外壁塗装は費用も時間もかかるため、「外壁塗装をできるだけ長持ちさせたい」「外壁のメンテナンス頻度を長くしたい」と思う方は多いでしょう。
外壁塗装を長持ちさせるには、以下のポイントを押さえておきましょう。
・適した塗料を選ぶ
・定期点検をおこなう
・機能性塗料を選ぶ
・信頼できる塗装業者を選ぶ
適した塗料を選ぶ
外壁塗装で使用する塗料には主に以下の種類があります。
・無機塗料
・フッ素塗料
・シリコン塗料
・ウレタン塗料
・アクリル塗料
これらの塗料にはそれぞれ耐用年数があり、この中でも耐用年数が高い塗料が「無機塗料」と「フッ素塗料」です。
無機塗料は15~25年、フッ素塗料は15~20年の耐用年数があります。
ただしフッ素塗料は、経年劣化によって収縮が起こる素材で塗ると割れやすいというデメリットもあるため、それぞれの素材に適した塗料を選ぶ必要があります。
また、耐用年数が長い塗料ほど価格も高くなるため、総合的に判断することが大切です。
定期点検をおこなう
外壁の点検は自分でおこなうことができます。
外壁に汚れが付着していた場合は、高圧洗浄機などで掃除をおこない汚れを落とすことで、塗料本来の機能を取り戻すことができ外壁が長持ちします。
ただし、汚れなどの劣化の場合は自分でも気付くことができますが、外壁塗装の劣化は目に見えるものばかりではありません。
そのため、大きな劣化に気付くことができずに対処が遅れてしまう場合があります。
その結果、劣化を放置してしまい外壁の寿命が短くなってしまいます。
定期的なメンテナンスをおこなうことで外壁に発生している劣化に気付くことができ、早めに気付くことで外壁塗装を長持ちさせることができるのです。
機能性塗料を選ぶ
塗料には、遮熱性・防汚性・防カビ性など様々な機能を持った機能性塗料があります。
風通しの悪い場所には「防カビ塗料」を塗り、排気ガスなどの汚れが付きやすい場所には「低汚染塗料」を塗るなど、それぞれの環境に適した塗料を選ぶことが大切です。
その結果、外壁が守られ長持ちします。
低汚染塗料とは、汚れをセルフクリーニングしてくれることで汚れが付きにくい塗料です。
水に馴染みやすい性質である「親水性」にも優れているため、汚れが付いても塗膜と汚れの間に入った雨水によって汚れを落としてくれて、汚れが付きにくいのです。
信頼できる塗装業者を選ぶ
外壁塗装を長持ちさせるためには塗装工事の内容が重要になります。
長持ちさせるために高機能な塗料を選んだとしても、工事内容が適切でなかった場合は塗料の性能を発揮させることができません。
そのためには、正しい工事内容で施工してくれる信頼できる塗装業者を選ぶ必要があるのです。
外壁塗装で大切なポイントは「高圧洗浄」「シーリング補修」「3度塗り塗装」「塗料の量と希釈率」「乾燥時間」です。
誤った方法で塗装をした場合、塗膜に剥がれや浮きなどの不具合が生じて外壁塗装が長持ちしません。
そのため、これらの工程を正しい方法できちんとおこなってくれる業者を選ぶようにしましょう。
当社の外壁塗装については、「外壁塗装・屋根塗装」からご確認ください。
まとめ
外壁塗装は年数の経過によって、汚れやチョーキング、ひび割れや剥がれなど様々な劣化が起こってしまいます。
これらの劣化を放置してしまうと建物の寿命や美観に影響が出てしまうため、塗り替えによるメンテナンスは欠かせません。
しかし、外壁塗装は費用がかかるため、本記事を参考に外壁塗装を長持ちさせるためのポイントを押さえておきましょう。
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