トラブルになる前に!ご近所への挨拶の仕方

トラブルになる前に!ご近所への挨拶の仕方

投稿日:2019.4.24

お家に長く住むために行う塗装やリフォーム。しかし、そのことがきっかけでご近所のトラブルになってしまった…。
せっかく綺麗になったのに、生活がしづらくなってしまっては本末転倒ですよね。
この先も周りの人々と良好な関係を保ち、穏やかな日々をずっと続けていくために、今回は近隣の方への挨拶についてお伝えさせていただきます。
 
①外壁塗装・屋根塗装中に起こりやすいトラブル・クレーム
②挨拶はいつまでに?どんなことを伝える?
③挨拶の範囲、粗品は必要?
 
 
①外壁塗装・屋根塗装中に起こりやすいトラブル・クレーム
外壁塗装の工事期間は、10~14日ほど(工事内容によっては1か月かかるところも)です。
挨拶もなく、何も知らされていなかったら、その間、近隣の方はこんな想いを抱えながら過ごすことになります。
 
・騒音や匂いが気になる
・休日に作業してほしくない
・高圧洗浄の水が飛散してくるのではないか
・路上に駐車した業者の車が邪魔
・塗料が飛んでこないか心配
 
ご自身に置き換えてみても、こんな状態、いい気分はしませんよね。
事前のご挨拶で近隣の方の不安を取り除き、トラブルを防ぎましょう。
 
②挨拶はいつまでに?
少なくとも1週間前までには行っておきましょう。
工事に際し、施主様はさまざまな準備をしなくてはなりません。庭やベランダのものを片付けたり、塗料がかからないよう養生をしてもらったり、洗濯物を外に干せなくなるのであれば部屋干しやコインランドリー等で対応しなければなりません。
 
そして、それは近隣の皆様も同じです。早めに聞いていれば対処ができるもの。
そのためにも1週間前にはお伝えしましょう。
また、挨拶に伺った際ですが、ご不在時のことも考えて、書面なども準備しておくとよいでしょう。
 
最低限お伝えする内容
・工事期間(時間帯・土日祝にも工事を行なうのか)
・施工業者と連絡先
・ご自分の連絡先・住所
・工事の大まかな内容(外壁と屋根を塗装します、屋根の葺き替えをしますなど簡単な説明でOK)
・工事に際し、ご迷惑をおかけしますとの旨
・近所の家にも養生するかもしれない旨
 
当社にご依頼いただく場合は、当社からもご挨拶させていただいております。
その際に洗濯物を干すことができるのか、養生すべき場所の確認や窓の開閉について等、詳細の説明をさせていただいておりますので、施主様によるご挨拶では、概要を簡潔にお伝えいただき、「詳しい内容は工事が始まる前に業者が来て説明します」とお伝えいただければと思います。
(当社以外の業者さんには、この流れをお願いするといいですね)
 
③挨拶の範囲、粗品はどんなものがいい?
工事期間中に騒音と感じる日は3日間。足場を設置する日と撤去する日、高圧洗浄を行う日です。
ニオイについては、下地処理・塗装時にはやはり発生しやすいです。
そのため、施工業者が工事前に挨拶回りを済ませておきますが、最低でも両隣、向こう三軒、裏三軒は施主様ご自身でも挨拶するようにしましょう。
 
なお、お住まいの位置によって挨拶した方がいい範囲は変わってきますので、こちらをご参考にしてみてください。

通りに面した立地の場合 お住まいが袋小路にある場合

挨拶の際に持っていく粗品は、あまり高価なものだと気を遣わせてしまうため、避けたほうが無難です。
予算の相場は、およそ500円~1,000円程度。使い道に困らない洗剤・タオル・お菓子などが一般的ですが、ゴミ袋が有料の地域ではゴミ袋が喜ばれるというお話も聞いたことがありますので、いくつあっても困らないものを考えてお渡しするものいいですね。
 
たかが挨拶、されど挨拶。
今後も良好な関係を築くためにも業者任せではなく、自主的に工事前の挨拶は行いましょう。
 
RINOAでは、お客様が、工事期間中・工事完了後も近隣の方と良好な関係で過ごしていただくために、近隣の方のことも考え、施工をしておりますので、不安なことがあったらなんでもご相談くださいね。

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