神奈川県伊勢原市 外壁塗装工事 下地処理〜下塗り〜中塗り〜上塗り
投稿日:2021.1.24
外壁塗装工事の作業を行いましたので現場レポートします。今回は神奈川県伊勢原市の現場の続きをご紹介したいと思います。外壁塗装の工程は下地処理を行い、下塗り、中塗り、上塗りと進んでいきます。まずは下地処理の一つケレン作業を行いました。
ケレンとは聞き慣れない言葉かもしれませんが、ケレンは素地調整のことです。ペーパーやすりやヘラなどを使用して、塗装するところを磨き、旧塗膜を剥がしていきます。高圧洗浄と同様に、塗装するところに不純物が付着していると新しく塗装しても塗料がうまく密着せず、すぐに塗装が剥がれてしまいます。このような理由から塗装工事では下地処理の行程はとても重要な作業となっています。
下地処理についてはこちらの「施工前の下地処理」で詳しくお伝えしています。
下地処理後は下塗りを行います。下塗りで使用する塗料は、仕上げに塗装する塗料はとは違い、シーラーやフィラーなどの下塗り材を使います。下塗り材を塗布する目的は塗料と下地が密着するためです。
下塗り後は中塗りの工程に入ります。中塗りで塗装する色が仕上げの色となります。塗装する回数ですが、基本は下塗りを含めて合計3回塗装します。
ただし、大切なのは塗装した回数というよりも適切な塗膜の厚みがとれているかです。いくら3回塗装をしたからといって十分な塗膜の厚みがない場合は再度塗り重ねが必要です。品質の高い塗装は適切な作業を行っていくことが大切です。ですから、塗装工事を検討している方は、作業行程についても詳しく説明をもらうことをおすすめします。
*mu*