屋根葺き替え工事とは?メリット・デメリットを解説

屋根葺き替え工事とは?メリット・デメリットを解説

投稿日:2023.1.21 更新日:2023.1.25

屋根葺き替え工事とは?メリット・デメリットを解説

 

屋根のリフォームを考えている方なら、一度は耳にする屋根葺き替え工事。

「屋根葺き替え工事ってどんなことするんだろう?」

「屋根葺き替え工事のメリットとデメリットって何?」

そんな疑問をお持ちの方に役立つ情報を本記事では解説していきます。

 

屋根は日差しや雨風から家を守る役割がありますが、劣化もしやすい箇所です。

定期的にメンテナンスをすることが大切で、劣化が少ない段階で補修工事をすることで家の寿命を延ばすことができます。

最後まで読んでいただき、実際に屋根のリフォームをするときの参考にしてください。

 

 

 

屋根葺き替え工事とは

 

屋根葺き替え工事とは?メリット・デメリットを解説

 

屋根の葺き替え工事とは、今ある屋根を下地を含めて全て解体して、屋根全体をリフォームする工事のことをいいます。

ただし、家の状態や形状によっては一部分だけを交換する場合もあります。

また、屋根カバー工法といわれるリフォーム方法もあり、既存の屋根の上に新しい屋根材と防水シートをかぶせる工法です。

屋根葺き替え工事と比べて解体作業が不要なため、工期が短くなり、コストを抑えられるメリットがあります。

2つの工法それぞれにメリットがありますが、屋根材の損傷が激しい場合などは全て交換する必要があるため、カバー工法は使えません。

 

 

 

屋根葺き替え工事のメリット

 

屋根葺き替え工事とは?メリット・デメリットを解説

 

屋根葺き替え工事は劣化が深刻な状況の場合に用いられることが多いですが、劣化した屋根を補修する以外にも屋根葺き替え工事を選ぶメリットがあります。

 

 

下地の点検も同時におこなえる

屋根葺き替え工事は屋根材全てを交換するため、下地の点検も同時におこなうことができます。

屋根材と同じく、下地も定期的なメンテナンスが必要なため、屋根葺き替え工事のタイミングで点検をすることで家の寿命を延ばすことにつながります。

下地の状態を素人が確認することは難しいです。

安心して長く住み続けるためにも、屋根葺き替え工事と同時に下地の点検もおこなえることは大きなメリットになります。

 

 

耐震性を高めることができる

屋根葺き替え工事をするときは、既存の屋根材と同様のものを選ぶことも可能ですが、別の屋根材に変えることもできます。

たとえば、昔ながらの家にお住まいで屋根材が瓦の場合、他の屋根材に変えることで耐震性が高まります。

また、重い屋根材を軽い屋根材に変更するだけでも、躯体にかかる負担が軽減されて耐久力があがるのです。

大きな災害が起こる前に、一度屋根葺き替え工事を検討してみてもよいかもしれません。

 

 

雨漏りを事前に防ぐことができる

劣化した箇所から雨水が浸み込むことで雨水は発生します。

とくに屋根は雨水の影響を受けやすい箇所のため、家を建ててから一度もメンテナンスをしていない場合、梅雨や台風に耐えきれず雨水の侵入を許してしまうでしょう。

雨漏りはカビの発生や躯体の腐食などの被害を引き起こすため、さらにリフォームのコストがかかります。

屋根葺き替え工事で屋根材を全て新しいものへ交換して、雨漏りを事前に防ぎましょう。

 

 

建物の外観を変えることができる

建物の外観を変えることができることも屋根葺き替え工事のメリットです。

家を建ててから日数が経つと、今とは違った外観にしたいという気持ちや飽きが出てきます。

塗装をするだけでも印象は変わりますが、屋根葺き替え工事では屋根全体を新しい屋根材へ交換するため、デザインや素材から選び直すことができます。

屋根のメンテナンスと同時に、外観を新しくしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

屋根葺き替え工事のデメリット

 

屋根葺き替え工事とは?メリット・デメリットを解説

 

屋根葺き替え工事には耐震性を高めたり、雨漏りを事前に防いだり、外観を新しくするメリットがあると解説しましたが、一方でデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

屋根葺き替え工事のデメリットについても解説します。

 

 

高額な費用がかかる

屋根葺き替え工事の大きなデメリットとして、高額な費用がかかることが挙げられます。

屋根塗装やカバー工法と比較すると、屋根材の解体や撤去にかかる費用が追加でかかるためです。

また、他の工法より作業員の人数が必要となるため、人件費がかかってしまうことも理由の1つです。

劣化が進んでしまっている状況では、屋根葺き替え工事の選択をしなければならないため、定期的なメンテナンスをすることでトータルコストを少なくすることができるでしょう。

 

 

工期が部分補修と比べて長い

屋根葺き替え工事は、部分的な補修やカバー工法と比べて工期が長くなることが多いです。

一般的な屋根葺き替え工事の工期は1~2週間といわれていますが、雨が降ってしまうと工事を続けることができません。

そのため、梅雨や台風など雨が降りやすい季節はさらに工期が長くなってしまうでしょう。

工期が長くなることで足場が解体できず、いつもと違う環境での生活にストレスを感じてしまうかもしれません。

 

 

廃材による近隣トラブルが起きる

屋根葺き替え工事は既存の屋根を解体・撤去するため、ほこりや破片が空気中に舞ってしまいます。

家には防塵対策のシートを被せますが、それでも外に漏れてしまうことはあります。

近隣トラブルにならないよう、工事を始める前に挨拶や説明をすることが大切です。

 

 

 

まとめ

屋根は家を守るために重要な役割を担っています。

劣化が進んでしまうと屋根葺き替え工事をする選択しかできません。

大切な家に安心して長く住むためにも、定期的にメンテナンスをすることをおすすめします。

また、屋根の劣化状況は高所作業になるため、自分でおこなわず業者に見てもらうようにしましょう。

 

*K*

 

 

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