メンテナンスフリーの外壁材はある?外壁の種類別に特徴を解説

メンテナンスフリーの外壁材はある?外壁の種類別に特徴を解説

投稿日:2023.2.11 更新日:2023.2.22

メンテナンスフリーの外壁材はある?外壁の種類別に特徴を解説

 

「メンテナンスフリーの外壁材」という言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

メンテナンスをしなくても機能性や外観を保つことができれば、メンテナンスにかかるコストを抑えることができ経済的な負担も軽減されます。

しかし、メンテナンスを一切しなくてよい外壁材は現在のところ存在しません。

ただ、外壁材によってはメンテナンスの回数を減らし、長持ちさせることは可能です。

今回はメンテナンスフリーの外壁材に近づけるためのポイントや、適切なメンテナンス方法を解説します。

外壁材のメンテナンスにかかる費用や手間を減らしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

メンテナンスフリーの外壁材はない

 

メンテナンスフリーの外壁材はある?外壁の種類別に特徴を解説

 

まず、メンテナンスフリーの外壁材は存在しません。

外壁材にどのような素材を選んだとしても、定期的にメンテナンスが必要です。

もし、施工業者に「メンテナンスフリーの外壁材です」と言われたとしても、他の外壁材と比べてメンテナンスの手間がかからない、耐用年数が長いという意味だと考えましょう。

どの外壁材にも耐用年数があり、長いものでも20年程度です。

外壁塗装など定期的なメンテナンスをおこない、機能や外観を長持ちさせましょう。

 

 

当社の外壁塗装工事について、詳しくは「外壁塗装」をご覧ください。

 

 

 

外壁材の種類

 

メンテナンスフリーの外壁材はある?外壁の種類別に特徴を解説

 

外壁材といっても様々な種類があり、メンテナンスフリーに近い外壁材もあります。

主に使用される5つの外壁材について紹介します。

 

 

タイル

タイルは土や砂などを焼き固めた頑丈な素材でできています。

そのため耐用年数は約40年と長く、汚れにくい特徴があります。

ただし、目地や接着箇所は劣化しやすいため、部分的なメンテナンスが必要です。

目地の補修をおこなわないとひび割れを起こし、雨水などが入り込みやすくなってしまいます。

 

 

窯業系サイディング

窯業系サイディングはセメントに繊維質を混ぜており、耐震性や耐火性に優れています。

価格も手頃で、様々なデザインに対応していることから人気な外壁材です。

外壁塗装や目地の補修など適切なメンテナンスをすることで、メンテナンスフリーに近づけることができます。

 

 

樹脂系サイディング

樹脂系サイディングにはシーリングがないため、目地のメンテナンスは必要ありません。

そのためメンテナンスフリーに近い外壁材と言えるでしょう。

ただし、気候状況によっては劣化が早く進んでしまうことがあるため、定期的な点検はおこないましょう。

 

 

金属系サイディング

金属系サイディングは金属板で作られた外壁材です。

強度が高く断熱性に優れているため、メンテナンスに手間がかからない外壁材と言えるでしょう。

ひび割れや凍結の恐れがない一方、サビが発生しやすいため海岸沿いに住んでいる方は定期的に外壁塗装をすることをおすすめします。

また、温度差によって変形が起こりやすいので、気温差が激しい地域にお住まいの方も定期的にメンテナンスをおこないましょう。

 

 

木質系サイディング

木質系サイディングは、外壁材に使用している木材によって特徴が異なります。

杉やカラマツといった木材が使用されている場合は、断熱性に優れていてデザイン性も高いという特徴があります。

しかし、木質系サイディングは自然素材をそのまま使用しているため耐水性が低いです。

そのため外壁塗装をおこない、撥水性を高めることをおすすめします。

 

 

 

メンテナンスフリーの外壁材に近づけるには

 

メンテナンスフリーの外壁材はある?外壁の種類別に特徴を解説

 

外壁材を長持ちさせるためのポイントは主に以下の3つです。

 

・耐用年数が長い塗料を選ぶ
・目地の耐久性を高める
・メンテナンスフリーに近い外壁材を選ぶ

 

メンテナンスフリーの外壁材に近づけるためには、耐久性を延ばしてメンテナンスにかかる手間を省くことが重要です。

それぞれ詳しく解説します。

 

 

耐用年数が長い塗料を選ぶ

外壁材のメンテナンスとして一般的な方法が外壁塗装です。

その際に使用する塗料にも耐用年数があり、耐用年数が長い塗料を選ぶことで外壁材を長持ちさせることができます。

耐用年数が長い塗料ほど施工価格が高くなる傾向にありますが、外壁材との相性によっては耐用年数まで効果を発揮しない場合もあります。

そのため、それぞれの外壁材に合う塗料の中で耐用年数が長いものを選ぶことが重要です。

 

 

目地の耐久性を高める

外壁材を長持ちさせるためには目地の耐久性を高めましょう。

目地は地震などの揺れを吸収し、外壁材にひびが入ることを防ぎます。

外壁材が耐久性の高いものでも、目地が劣化することで外壁材にも影響が出てしまうでしょう。

目地の耐久性を高めるためには、10〜15年を目安に補修をおこなうことをおすすめします。

 

 

メンテナンスフリーに近い外壁材を選ぶ

メンテナンスフリーの外壁材はないと説明しましたが、メンテナンスができるだけ少ない外壁材を選ぶことで長持ちさせることができます。

外壁材によって施工費用は変わるため、デザインや特徴をしっかりと理解して選びましょう。

 

 

 

まとめ

外壁材によってはメンテナンスに手間がかからないものもありますが、どの素材にも耐用年数が定められており、劣化状況に応じて適切なメンテナンスをしなければなりません。

また、適切なメンテナンスをおこなえば、外壁をメンテナンスフリーに近づけることも可能です。

外壁材のメンテナンスにかかる費用や手間を減らしたい方は、本記事で解説した内容を参考にメンテナンスフリーの外壁材に近づけてください。

 

*K*

 

 

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