外壁にひび割れがあるのですが原因はなんですか?
投稿日:2021.7.19 更新日:2023.7.25
外壁がひび割れてしまう原因は様々あり、以下のことが挙げられます。
・不同沈下や地盤沈下
・振動や衝撃
・外壁材や躯体などの乾燥、収縮
・施工不良
・経年劣化
外壁のひび割れでよく挙げられるのはモルタル外壁です。ひび割れのことをクラックと呼ぶこともあり、損傷の程度でヘアークラックと構造クラックに分けられています。
どのクラックも外壁にヒビがはいっている状態ですので、水の侵入口となり、状態の悪化や雨漏りの原因になります。
建物は風や道路を走る車などの外的要因によって衝撃や振動を受け、こういった動きに対して負荷がかかり外壁にヒビがはいってしまうことがあります。
不同沈下や地盤沈下も外壁に衝撃を与えるため同じことが言えます。施工不良というのも原因の一つで、モルタルの場合は配合ミスや塗り厚のミス、硬化不良などが考えられます。
また、サイディングの場合はコーキングの劣化により建物の揺れに追従ができなくなってしまうこともあります。
このように外壁のひび割れは、いろいろな要因が考えられますので、もし損傷がある場合は専門業者に診断してもらい原因を特定してもらいましょう。ひび割れをそのままにするのも建物によくありませんので、原因特定後は修理していくことをおすすめします。
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