神奈川県伊勢原市 屋根・外壁塗装工事 施工前
投稿日:2021.7.10
神奈川県伊勢原市のお客様から屋根・外壁塗装工事のご依頼をいただきましたので、現場レポートをご紹介していきたいと思います。
こちらの建物には造作のデッキがありましたが、劣化により木材が腐食を起こしていました。
上記の写真を見ての通り、腐食でデッキのところは一部朽ちてしまっています。
木材は塗装をしていないと水を吸ってしまい腐食を起こします。
腐食した木材は強度が低下してしまいますので、デッキのような場所は床が抜けてしまう可能性がありとても危険です。
また、水を含んだ木材はシロアリを寄せ付ける原因にもなります。
シロアリは木材を餌としますので、木造住宅の場合ですと柱や土台などの構造体まで食べられてしまい、建物の性能を著しく落としてしまいます。
構造体まで食べられてしまったら修復するにも解体が必要になり工事規模も大きくなりますので、水に触れてしまうような場所の木材はかならず防水処理をしておくこととです。
こちらのデッキは木材がそのままの状態になっていますので、塗装をして水が染み込まないようにしていく必要があります。
こういった造作の場合はペンキで塗りつぶす仕上げか、木目を活かして仕上げるオイル塗装などがあります。
仕上げ方で見栄えが異なりますので、好みの方法で塗装をしてあげましょう。
ただし、あまりに傷んでいると仕上げにも影響しますので、なるべく劣化する前にメンテナンスをすることが大切です。
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